Narumi Lab

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2024.3.7

イタラクション2024

2024.3.7

Interaction2024@一橋記念講堂

先日,東京の一橋記念講堂で開催された「インタラクション2024」へ参加してきました.担当は小林(千)がお送りします.


インタラクション2024は,一般社団法人情報処理学会により開催される学会です.

公式ホームページによると,「インタラクション」は1997年より毎年開催されているシンポジウムであり,

「ユーザインタフェース,CSCW,可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,

ソフトウェア工学といった計算機科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,

芸術といった人文科学の研究者および実務者が一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場」

なんだそうです.


今回は発表者であるM2の柴尾さんに加え,M1の近藤さん,B4の小林(千)と藤本さん,B3の濱野さん,さらに引率の成見先生で参加しました.

余談ですが,私小林は学会への参加が初めてで,参加費が12100円だと知り大変驚きました.(結構高いんですね・・・)


前日

今回の発表物は主に二つあり,一つは柴尾さんの作成した「VRを用いたダーツトレーニングシステム」,もう一つは「7セグメントディスプレイ」です.

VR関連の機材は基本的にヘッドマウントディスプレイとPCだけで,あまり量は多くありません.

問題は7セグディスプレイのほうでして,こちら1台につき約27インチのディスプレイが7枚,今回は2台運搬するので計14枚.

ディスプレイに加えて,その土台もあるので,かなりの重労働になることは想像に難くありません.

ということで,前日はみんなで集まって荷物の梱包をしました.(写真を撮り忘れてました,ごめんなさい)

先生が大量の梱包材(プチプチ)とダンボールを用意してくださったので,みなさんでせっせと荷造りして明日に備えます.


当日

会場へは,成見先生のレンタルした車で向かいます.

研究室へは8:30へ集合して,車に荷物を運搬しました.

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高速を1時間ほど走ると会場付近です.

荷物も多いので,できれば会場に近い駐車場で車を止めたいのですが,どこも満車です.

近辺を少し回り,空きが見つかったので停車して荷物を降ろします.

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アスファルト舗装されているとはいえ,少しの段差と振動で荷台に乗せだ荷物がずり落ちるので,かなり神経を使います.

/***移動中***/

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/***到着***/

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午前中は主にブースのセッティングを行いました.

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準備も一段落して,本格的な展示も午後から始まるので,みんなでお昼を食べに行きます.

/***徒歩にて食事処を捜索中***/

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/***私のお昼のチャーハン(おいしかった)***/

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お昼は成見先生がご馳走してくれました!やったね.


午後からは各ブースで発表が行われます.

来場者は興味のあるブースを訪れ,そのブースの担当者が説明やデモを行います.

「VRによるダーツトレーニングシステム」もかなりの人気で,たくさんの方が体験に来られました.

写真奥に映っている2台のマシンが7セグメントディスプレイで,今回はそこへVRモニターの映像をミラーリング出力しています.

/***今回の発表内容***/

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/***発表の様子***/

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あまり時間がなかったため詳しくは見れていませんが,ほかの方の研究として,AI関連のもの,掃除機を用いた吸引デバイス,ロボットアームを使用した手書き支援システムなど,面白いものが数多くありました.

私自身,こうした多様な研究に触れる機会があまりなかったため,大変新鮮で有意義な経験となりました.

/***集合写真***/

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-FIN-